研修医の方へ
留学の思い出
バックナンバー(2023年)
国内
1. 小倉記念病院 循環器内科
田端宏之
2020年4月から2023年3月までの3年間,小倉記念病院循環器内科にてTAVI・MitraClipをはじめとする,Structural Heart Disease(SHD)の診断・外科的適応・カテーテル適応・その治療を中心に勉強の機会をいただきました。
2年目の半ば頃よりTAVIに関しましてはオペレーターをさせていただくようになりました。3年間でSapienシリーズは指導医,CoreValveシリーズは実施医を取得させていただきました。また,透析患者様へのTAVIやNAVITORの植え込みも経験させていただきました。さらにMitraClip,経皮的ASD閉鎖術に関しましても数件ずつオペレーターとして治療の経験をいただき,充実した3年間を過ごすことができました。
小倉記念病院の主任部長の安藤先生,SHD治療につきご指導くださった白井部長,磯谷部長をはじめ小倉記念病院の先生方に感謝申し上げます。
鹿児島大学に戻って約半年が経過しますが,TAVIに関しましてはまずはEvolutの導入を行い,CoreValveシリーズの指導医取得まであと1歩のところまで来ました。指導医取得後,現在はSapienでのみ可能なTAV in SAVが,Evolutによっても可能となります。次に透析患者様に対するTAVIも当院で可能にすべく施設認定に向けて進んでいきたいと考えております。
このような貴重な3年間の経験を与えてくださいました大石教授をはじめ,当医局関連の先生方にこの場をお借りして感謝申し上げます。
2. 国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門 不整脈科
榎園 圭
2021年4月から2023年3月までの2年間,国立循環器病研究センターの不整脈科へ国内留学の機会をいただきました。学生時代に住み慣れた大阪に戻り,久々に旧友との再会も果たすことが出来ました。
不整脈科では13名の上級スタッフと7名の専門修練医で日々診療にあたりました。途中からアブレーションはカテ室3室に増設され,デバイスはハイブリットオペ室1室+カテ室1室での運用で,豊富な症例に恵まれていました。また,国内学会をはじめ国際学会での発表も経験させていただきました。
大石教授をはじめ医局員の先生方には,貴重な国内留学の機会をいただき大変感謝しております。留学先で学んできたことを私なりに昇華し,故郷鹿児島の医療へ貢献できるよう努めて参ります。