鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 心臓血管・高血圧内科学

X (旧Twitter)Facebook

Department of Cardiovascular Medicine and Hypertension, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Kagoshima University

診療について

医療関係者様へ

病診連携の会「循環器カンファレンス」

第9回桜ヶ丘循環器カンファレンス

開催概要

日時:令和5年10月21日(土) 16:00~18:20
会場:鹿児島県医師会館 4階「大ホール」(ハイブリッド形式)

講演
第一部 一般講演
吉元一成(鹿児島大学大学院 心臓血管・高血圧内科学 特任助教) 心房細動への シン・アプローチ
赤﨑雄一(鹿児島大学病院 心臓血管内科 講師) 高血圧治療アップデート~治療薬から腎デナベーションまで~
吉野聡史(鹿児島県立北薩病院 第一循環器内科部長) 北薩医療圏における診療連携の重要性 -急性期拠点病院としての挑戦-
第二部 特別講演
彦惣俊吾 先生(奈良県立医科大学 循環器内科学 教授) 心不全治療に関する最近の動向について

病診連携の会「循環器カンファレンス」

鹿児島大学病院心臓血管内科が鹿児島循環器医療におきまして、最良・最先端の医療を提供する場でありたいと願い、日々努力することが我々の使命だと思っています。また、実地医家の先生方や地域中核病院の最後の砦として機能するためには、「24時間・365日受け入れ体制」を確保すると共に、当科で行っている循環器医療を広く知っていただくことが必要であると考えています。

このような観点から、実地医家の先生方と「顔の見える関係」を構築して、病診連携を円滑に、そして活発に行うために年一度の「桜ヶ丘循環器カンファレンス」という企画を立ち上げさせていただいております。当科には、虚血性心疾患、不整脈、心エコー(弁膜症)、心不全、肺高血圧、高血圧・動脈硬化、心筋症の7つの診療グループがあります。今回、不整脈、高血圧・動脈硬化の2つの診療グループと、地域医療として県立北薩病院からの一般講演、奈良県立医科大学の彦惣俊吾教授からの特別講演を通じて、ご参加いただきました諸先生方との間での交流を深めさせていただき、カンファレンスは大盛況に終わりました。

今後も年1度の頻度で「桜ヶ丘循環器カンファレンス」を企画させていただく予定です。

令和5年10月21日 第9回 桜ケ丘循環器カンファレンス

バックナンバー